僕は目が悪いのでメガネがないと生活できない。
メガネを外して見る風景はぼやけていて、
まるでモネの睡蓮の絵みたいな抽象的な風景を見る事ができる。
しかし30センチぐらい前のカレンダーの数字は読む事ができない。。。

何かのデザインをする時はピンぼけでは困る。
何を伝えたいのか分からなければ意味がなくなる。
どんな人に何を伝えたいのかをまず考える事から始める。
写真や文章、レイアウトで情報を分かりやすく整理してあげる。
消費者の立場になって考えてみたりすると、デザインする目標はだんだんと分かってくる。

頭の中でデザインする素材を決めて整理整頓ができて、
下ごしらえができれば後は料理するだけで済むからデザインに専念できる。
ラーメンを注文してカレーが出てくれば当然怒られる。
デザインはオーダーメイドな物を作るのにも似ている。

ピントがなかなか会わないときは消費者の立場に近寄り、
ゆっくりピントを会わせれば自然にデザインの道は開かれる。