「ロボット人間になるな!」
まだデザイナーとして駆け出しの頃によく言われた言葉。
ロボット人間は指事を出さないと動かない。
自主的に自分で物事を考えて行動できない人をさす。
僕もそのロボット人間の一人だった。
指事どうりにすれば無駄な事はしなくていい楽だから。
言われたとうりに仕事をすれば早く仕事も片付く。
しかしデザインの世界ではロボット人間はオペレーターと呼ばれる。
最初にほとんどのデザイナーが通らなければならない道だ。
デザイナーが考えデザインされたラフスケッチをたよりに、
パソコンで制作していく。分からなければデザイナ−に聞けばいい。
デザインはある程度経験が必要だと思っている。
人によりそれぞれ時間はかかるが自主的に考える事が出来る人は成長する時間も速い。
何も言わなくても自分で勉強してたり、本屋やインターネットで調べてくる。
ハングリー精神がみなぎるエネルギーとなって伝わって来る。
自分で自分の事を毎日磨いている人は必ず光り輝いてる。
アナログからデジタルに移行してパソコンやソフトも使いやすくなり、
だれでも簡単にデザインが出来るような時代になって来ている。
しかしパソコンやソフトの性能が良くなってもデザインは難しい。
相手は人だ。デザインを見るのも使うのも時代を歩んでいる人だから。