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僕と写真

01-kuwagata

一つの出合いが無ければ、こんなに写真を好きになってなかったし、この写真達も産まれなかった。

彼とは仕事で出会った。僕はデザイナーで彼はカメラマン。
一緒に仕事をする機会が多くカメラの知識が全くなかった僕に色々教えてくれた。
時には真剣に泣いたり笑ったり写真の事でケンカもしたが、公私共に良き相談相手でもある友達だ。

ある事がきっかけで僕は相当落ち込んでいた。
そんな時に彼からデジタルカメラをプレゼントしてもらった。
最初の頃はただ漠然と身の回りの物を撮っていた。
何度も何度もトライしているうちに、だんだんと写真が好きになり楽しくなった。

僕の写真はスナップ感覚で自分が思うがままに自由に撮っている。
うまく撮ろうとするとそれが写真に出てしまい面白くない写真になったり既成概念に縛られてたりしてる。
この写真達のほとんどが偶然によって産まれている。

いつも出かける時は、たいていデジタルカメラを持って出る。
撮っている時は自分を捨てる。
誰が見ていようが恥ずかしいという気持ちはかなぐり捨ててしまう。

一生続けられる趣味を友達のカメラマンは与えてくれた。

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