今日は少し天気が悪かったのですが、瀬戸大橋を渡って久しぶりやって来ました。
猪熊さんの巨大な壁画の前にはユニークなオブジェがあります。
猪熊さんの既成概念の無い作品にはいつも圧倒されます。
まだ一度も見ていない作品達を前にして、こんなに膨大なスケッチがあるとは思っておらず数の多さにびっくりしました。
色んな試行錯誤をした跡があって手の中から生まれるものが愛おしくなるような感じを受けました。
僕もデザインをするときはスケッチを描いていますが、猪熊さんが残したスケッチの数などみるとまだまだ描き足りないなと思いました。
今回の企画展チケットは上の丸い物でした。原画も見ることができました。
人の手から生まれる自然なラインは優しくて温かみのある表現を生み出すことができます。
猪熊弦一郎展 手の中の小さな言葉-紙に描いた作品から
会期:2012年2月4日(土)−3月4日(日)
*会期中無休
開館時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)
主催:丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、公益財団法人ミモカ美術振興財団
http://www.mimoca.org/ja/
僕が初めて猪熊さんの絵を見たのは18歳の時。
あれから月日が流れても色あせない作品達。
「もっと自由に。勇気を持ちなさい。」と言われているようでした。